「ウイルス検出は重い」の常識を覆したインテル Core Ultra 世代の vPro を徹底解説: PC Watch さま

私たちもいつもお世話になっているインプレスさまの PC Watch で、IT ジャーナリストの笠原 一輝さんが執筆された vPro の解説記事が公開されています。

ソフトウェア単体では実現できない半導体レベルでのセキュリティ対策「インテル ハードウェア・シールド」の一機能である「インテル スレッド・ディテクション・テクノロジー (インテル TDT)」は、高度なマルウェアの検知を従来の CPU ではなく、GPU に担当させています。
ユーザーの業務への影響(CPU への負荷)を最小限にしながら、マルウェアの検知も疎かにしない、二律背反の目的を同時に達成することを目標としたインテル vPro プラットフォームにだけ搭載された機能です。

このインテル TDT は数年前に機能強化されており、ランサムウェア特有の動作を事前に機械学習させておくことで、PC 内でランサムウェアと疑われる動きを検知した際、インテル vPro プラットフォーム対応 PC はセキュリティ・アプリケーションと連携して、この疑わしい動作を停止させるという機能を提供していました。
この検知のために必要になる AI 処理は従来 GPU で行われていたのですが、Core Ultra 世代の PC では、新たに搭載された NPU にその処理がバトンタッチされました。AI 処理に特化したプロセッサである NPU は、GPU と比較して電力効率に優れており、本来別の役割負担を持っている CPU や GPU のリソースを圧迫しないという面で、またバッテリー消費の面で、より「ユーザーが意識しないところでしっかりマルウェアから保護されている」という状況を作り出しやすいのではないかと考えます。

詳細はぜひ Internet Watch さまのサイトでどうぞ!

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