Mogul emacloud の初期設定(ハードウェア管理機能を利用しない場合)

初回ログイン後はまずパスワードの変更から

最初にログインしたら、まずはパスワードの変更を行ってください。
ログイン後の画面では、画面上部にログインしているユーザー名が表示されます。ユーザー名の部分をクリックすると、「パスワード変更」と「ログアウト」のリンクが出てきますので、パスワード変更(Change Password…)を選択し、パスワードの変更を行ってください。
パスワードは最低8文字で、アルファベットの大文字、小文字、数字、記号がすべて含まれている必要があります。

Endpoint group(エンドポイント・グループ)の作成

インテル EMA では PC を管理する単位として「エンドポイント・グループ」が存在します。さらに vPro による電源コントロール機能などを利用する場合は「AMT プロファイル」を作成した上で、両者を組み合わせ使用しますが、vPro を利用しない場合は、エンドポイント・グループだけを作成すれば

エンドポイント・グループを作成するには、画面左に並ぶアイコンから「Endpoint Groups」をクリックして画面を切り替えます。(この際、ちょっとわかりづらいのですが、実は切り替わった画面には「Endpoint Groups」と「Intel AMT Profiles」と言う切替可能なタブがあります。「Endpoint Groups」が選択されていることを確認してください。)

この画面では、作成済のエンドポイント一覧が表示されますが、現時点ではグループは存在していませんので、右側の「New endpoint group…」をクリックします。

グループ作成の画面に遷移しますので、画面上部でグループ名(Group Description)とそのグループに関するメモ(Group Description)を入力し、今後作成したグループに対して設定変更を行う際に必要となるパスワードを入力します。(最低 8 文字、英大文字、小文字、記号が必要です)

画面下部ではそのグループで実現したい遠隔操作(Group Policy)を設定します。まずは画面左下の「Select all」をクリックして、全てのチェックボックスにチェックを入れてから、削除していく方が便利かもしれませんね。

ここでは「Wakeup」という項目もありますが、vPro 技術を利用しない場合は、Wakeup、すなわち離れた場所から PC を起動することはできません。

また左下にある「User Consent for In-Band KVM」にチェックを入れると、ソフトウェア・ベースのリモコン機能を利用する際、リモート操作される側の PC の前にいるユーザーに「あなたの PC がリモート操作されようとしていますが、いいですか?」というメッセージが表示され、ユーザーがそれに同意しなければリモコン操作は出来なくなります。
管理する PC が社内の PC ではなく、リモートサポート契約を結んだ顧客の PC などの場合、この機能を利用するとよいでしょう。

すべて入力が完了したら、画面右上部の「Save & Intel AMT autosetup」をクリックして、グループの作成を完了します。

エージェント・プログラムのインストーラーの作成

続きは近日中に更新します・・・

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