vPro 友の会、15 回目は インテル® EMAでクライアントPCの管理を行う(Admin Control Mode編 2) と題して、強力なリモート管理、アドミン・コントロール・モードで設定する際の応用編です。
比較的簡易な設定で実現できるクライアント・コントロール・モードでは、ソフトウェアに依存しないリモコン機能、ハードウェア KVM を利用して BIOS などのリモート操作を行う際、端末の前にいるユーザーの協力が必要になります。通常のビジネス PC であれば問題ありませんが、PoS やデジタル・サイネージなど必ずしも端末の前に協力者が存在しない端末においては、このアドミン・コントロール・モードによる設定が便利です。ただその機能が強力なだけに設定時にはデジタル証明書が必要で、通常は信頼される第三者機関から発行されたものでなければなりません。
今回のご説明ではいわゆる「オレオレ認証局」から発行された証明書を使って設定する方法についてご紹介しています。利用しているドメイン名の関係でパブリックな証明書を発行することが難しい場合、少数の端末のために有償の証明書を導入することが難しい場合などに参考になる内容だと思います。
是非ご覧ください。