vPro 友の会、7回目は「インテル® AMTのManual Setup and Configuration (中編)」と題して、いよいよインテル® vPro® プラットフォームの主要な機能である強力な遠隔操作を実現するために必要な事前作業についてさらに詳細に解説しています。
インテル® vPro® プラットフォームの持つリモート電源管理などの機能を使うには「プロビジョニング」という事前の設定が必要になります。このプロビジョニングの作業は、1台1台手作業で設定するマニュアル構成と、リモート構成と呼ばれる多くの PC を一括で設定できるソフトウェア・ツールを利用する2つの方法に大別されました(マニュアル構成には、さらにホスト・ベースドと呼ばれる Windows OS 上から作業する方法もあります)。しかしながら、一括設定のためのソフトウェア・ツールはかなり大掛かりで決して使いやすいものとは言えず、2019 年にインテル® EMA がリリースされるまでは、ほとんどのお客さまが今回ご紹介する方法で設定をされていました。
ただ現在でも「インテル® vPro® プラットフォームの遠隔管理機能を小規模で使いたい」「インテル® EMA は利用せず、国内のソフトウェア・ベンダー様のインテル® vPro® プラットフォーム対応 PC 運用管理コンソール(例: Sky株式会社様の SKYSEA Client View など)をご利用になりたい」と言ったご用途では、マニュアル方式で設定を行っていただく必要がございます。
今回の記事では、MEBx や WebUI と言った vPro 対応 PC に最初から用意されているインターフェースでは実現できない設定について、詳細にご案内しています。
是非ご覧ください!!