早いもので 2023 年も残すところわずかとなりました。
本年も弊社および弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。おかげさまで今年も数百台のシステムから、万の単位の PC を管理するシステムまで、さまざまな規模、ご用途のシステムにご採用いただきました。
深く御礼申し上げます。
2023 年最後の投稿では、私たちもお手伝いしているインプレス社「vPro の匠」における、日立ソリューションズ・クリエイト様が開発、販売されている「DoMobile」の解説記事 をご紹介したいと思います。
記事にもあります通り DoMobile は 2002 年のリリースですから、2006 年リリースの vPro プラットフォームよりだいぶ先輩、そしていち早く vPro プラットフォームのリモート起動に対応された製品の1つです。
VDI は強力なソリューションですが、システムが大掛かりになったり、高価になったりすることもあるかと思います。会社の自席にある PC に自宅や出先からアクセスし、リモートデスクトップ機能を用いて操作する「簡易 VDI」とも呼びたくなる利用スタイルは従来から広く採用されていますが、新型コロナの感染拡大で「今すぐに導入したい」というニーズも加わり、より多くの組織で DoMobile の様な製品が求められているのではないでしょうか。
この様な利用スタイルで問題になるのは、アクセスされる側の PC の電源管理。外部からのアクセスに備えて PC を 24 時間立ち上げたままでは、セキュリティ面や電力消費の面で、さらには PC のハードウェアそのものにも良い影響はありません。そこでリモートで電源の ON/OFF が出来る vPro プラットフォームの出番になる訳ですが、Do Mobile をご利用になっておられるお客さまの他にも、インテル EMA と 弊社の AMT Operation Center EMA Edition を組み合わせる形で、社外から会社内の自席 PC へアクセスするための電源コントロールを実現されているケースもございます。
詳細はぜひ Internet Watch さまのサイトでどうぞ!